熊本県・大分県を中心に深刻な影響を及ぼした熊本地震(前震)の発生から10月14日でちょうど半年。
地震発生のおよそ10日前に熊本を訪れていたのは偶然以外のなにものでもありませんでした。
桜の見納めとばかりに熊本城へ向かい、お城と桜という日本の春のコンビネーションを写真に収めたのが遥か遠い日のことのようです。
あの日見た熊本城と同じ姿を再び目にするまでにはかなりの時間を要することでしょう。
地震によって建物被害や道路の寸断が深刻だった地域は、いまだ手付かずの状態であるとの話も聞きます。
いつかまた、勇壮な姿を取り戻す日が来ることを待ち続けたいと思います。
前回のエントリーとは別アングルの、もう一度私たちが見たい熊本城を。
九州の被災地の「今」を知りたい方へ
被災直後から洪水のごとく流される【拡散希望】がひと段落すると、欲しい情報と与えたい情報とが細々と流れ、そのうち途絶えていくのがこれまでのパターンでした。
問題なのは、個別で情報が行き交うために欲しい人に伝わらないこと。
情報にもミスマッチが生じる時代になってきたのでしょう。
解決策のひとつは、欲しい情報が得られるよう自ら道筋を作ること。
それを実践しているFacebookページをここで紹介いたします。
有名ポータルサイトやニュースサイトなどで紹介される情報もあれば、地元メディアの中でも隠れた記事、また遠くにいても被災地の現在を知ることができる記事もあります。
あちこちに散らばったまま個別に拾い集めるよりも、こうして一つのページ内にまとまっていると情報を求める人にとっては継続的な情報収集がとてもやりやすくなるのではないでしょうか。
「九州ふっこう割」のような旅する興味を引き出すような制度もうまく使いながら、熊本・大分の今を現地で感じたい方に一度見ていただきたいと思います。
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