TwitterとFacebookの活用について考えることがあったので、久しぶりにコラムとしてまとめ。
一年ちょっと前、パネラーとしてインターネットの現状について話をさせてもらう機会があったときにTwitterやFacebookは「ホームページやブログと比べると限定的なメディア」であると紹介した記憶がある。
(正しくは「ソーシャルネットワーク」のひとつ)
今でもその考えに変わりはないのだが、どちらも名の知れた成熟されつつあるメディアになっている。
利用者(ユーザー数)が爆発的に増え、その増え具合が落ち着いてきた今、限定感がかなり確定されつつある気がする。
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Twitterでは相手ユーザーのつぶやきをチェックする「フォロー」、逆にチェックされる「フォロワー」によって圧倒的リアルタイムで情報を得ることができる。
Facebookは実名登録原則のもと知人や同じ属性(職場・出身校・居住地・出身地など)でユーザーを探したり直接コンタクトを取って「友達」登録をすることで、Facebookの世界での交友関係が生まれる。
どちらにも言えることは、知っている人同士がつながるとか興味を持った相手とつながろうとするとか、積極的な交流を行う道具になりうるのがわかってきた、ということである。
よく「Twitterで有名になれば」「Facebookで友達が増えれば」事業所の知名度アップ・売上アップ・業績アップに直結すると思っている方がいらっしゃるようだが、そこは本来の「人とのつながり」を思い返してみてから本当かどうか確かめてほしい。
買う気のない人に押し売りしても意味が無いし、すべての友達があなたのビジネスに対する支持者・理解者とは限らない。
さまざまな人とのつながりの中から、自ら決めた目的(テーマ)に対して、求めている相手に目的(テーマ)を確実に伝える、その能力に長けているのが昨今はやり尽くしているソーシャルネットワークというものではないだろうか。
つまり、普段の自分通り、人付き合いに背伸びせず、ちゃんと相手と向かい合う。
その中から、事業のための密なコミュニケーションが積み重なっていければ幸いである。
トライアングルピーシー計画、只今準備中。
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